2012年10月30日火曜日

はた楽会




昨日は、慎太郎君に声をかけてもらった『第4回 はた楽会』に参加。

はた楽会の“はた”とは、幡多のはた、働くのはた、近くという意味のはた、から

取っているとのこと。

幡多の企業が集まり、いろいろな勉強会を行っています。


昨日は、高知アイスさん、黒潮役場の畦地さん、大月町ふるさと振興公社さん、

なるた果樹園さん、はたも〜らさん、土佐清水商工会議所さん、

そしてウェルカムジョン万カンパニーさんが参加。

みんなで自社の強みや弱みを発表して、いろいろな意見交換を行いました。


それぞれの企業の方の意見を聞くのは、すごく大切で、

僕もただデザインを頼まれてデザインするだけじゃなく、

仕事をいただいたら、その会社の社員になったつもりで仕事をしたいと思っているので、

いろいろな意見が聞けて、本当に勉強になりました。



で、勉強会の後は、飲み!

まあ、この飲み会の方が、気軽にいろいろ聞けたり、話したりできるので、

こっちの方が僕的には楽しかも。

2012年10月29日月曜日

ねんりんピック



高知の中央公園で開催されるねんりんピックのイベントに、

いそあらしとして、ぺら焼きを売りに行ってきましたぁ〜!

土曜日の朝5時、めちゃくちゃ眠たい中、出発。

高知まで、3時間弱。会場につくまでにだれる。


着いてから、休む暇なく、ペラを焼く段取りをして、10時からイベントがスタート。

よそでも同じ日にお祭りをしていたらしく、

客足は、めちゃくちゃ多いわけではないのですが、少ないこともなく、まずまずの人出。

ぺら焼きは、行列ができることはなかったけど、

コンスタントに売れ、用意した400枚、完売しました!!

よかったぁ〜。。。。

この卵を乗せた時が一番、おいしそうに見える。



今回は、清水でジョン万祭りがあり、いそあらしのメンバーがそっちも必要で、

高知部隊は4人+助っ人1人の計5人。

5人でぺら焼き400枚は、かなり厳しいのですが、

今回、市役所の方がねんりんピックのPRに来ていたので、

PRしながら、ぺら焼きも手伝ってくれて、めちゃくちゃ助かりました。

もし、手伝ってもらえていなかったら、たぶん、回っていなかっと思います。

ねんりんピック課(課ではないかも?)の方々、本当にありがとうございました!!!!



夜は、市役所の方を含め、みんなで飲みに行くかと思って楽しみにしていたのですが、

市役所の方たちは帰られるということで、

いそあらしメンバーだけで飲みになってしまいました。

一日中、ペラ焼きを焼くのはしんどいけど、

この終わった後の、ビールが死ぬばぁうまいがよね。

ホンマにうまい!!


あと、母親にニュースに映っちょったでぇ〜と言われた。

ハチマキ巻いて、緑の服で焼きよったろぅって。

テレビカメラ、全然気付いていませんでした。。。





そうそう、今回、土佐清水ブースの隣のブースは、なんとデハラノリユキさんのブース。

東京時代から、デハラさんの活躍は知っていたので、

高知でデハラさんに会えるのはちょっとうれしかった。

デハラさんって、広告やデザイン業界の方しか知らないのかなぁと思いきや、

高知だからかどうかわからないけど、

一般の方もみんなデハラさんを知っているらしく、

写真やサインをたくさん求められていました。

かなりの有名人ながやね。


ライブでデハラさんの創作活動が見れたのが、よかった。

子どもたちと粘土で等身大ぐらいの巨大フィギアを作っていたのですが、

たくさんの子どもが参加して、かなり盛り上がっていました。

なんか、えいね。



2012年10月22日月曜日

秋祭り




昨日は、秋祭りということで御神輿を担いできました。

去年に続き、2回目。

御神輿が通る時、下記の2点のルールがあります。

1.御神輿より上から、御神輿を見てはいけない。

2.御神輿の通る道に洗濯物を干しては行けない。



1.御神輿より上から、御神輿を見てはいけない。


家の2階や3階の窓から顔を出して、

家の前を通り過ぎる御神輿を見ようとすると

見たらいか~ん!!!見るな~!!と注意されます。

たぶん、上から見下ろしてはいけないということを知らないからだと思うのですが、

突然、見るな、と注意されたら、びっくりすると思う。



2.御神輿の通る道に洗濯物を干しては行けない。


理由は知らないのですが、御神輿から見えるところに洗濯物を干してはいけません。

昨日も、案の定、御神輿を担いでいると3階建ての家のベランダに洗濯物が。。。

家の人も外出していなくて、家に鍵もかかっている様子。

でも、洗濯物があったら、絶対に通ったらいけないので、どうするのかなぁと思うと、

御神輿を担いでいた元鳶職のSさんに、

3階のベランダにある洗濯物を外して~と、声がかかる。

Sさんは、スルスルスル~とスパイダーマンばりの身軽さで、

あっという間に家の壁をよじ登って3階のベランダへ。

洗濯物を外して、無事、洗濯物が見えなくなる。

下では、拍手喝采!


もう一カ所、洗濯物を干している2階建てのマンションがあったのですが、

そこは別の子が、ジャッキーチェンばりに隣の家との隙間を利用して壁をよじ登り、

洗濯物を外して、御神輿が進むことができました。

たぶん、家の人は、帰ってきたら、ベランダの洗濯物が外されているので、

めちゃくちゃびっくりすると思う。

普通に考えたらドロボーが入ったって思うやろね。


神輿は、街を練り歩いた後、最後に船に乗せ、湾内を3周。

他の漁船10数隻と一緒に走るので、すごく見応えのあるシーンだと思います。

写真は最後、鹿島神社に到着したところです。



この杯で回し飲み

あと、これは天神名物のお昼ごはんの時の一気飲みの時の写真。

みんなでこの杯を回して、お酒を飲みます。

僕もお酒は強い方ですが、飲みながら、吐きそうになります。

でも、飲みます。

天神のメンバー23、4人で4升空けました。

みんなよう飲むにゃあと思うのですが、

みんながみんなお酒に強いわけではないので、

ふらふらになる人も現れ、お昼からは、パワーダウン。

御神輿も少し元気がなくなります。。。。

2012年10月10日水曜日

田舎も楽しいですよ。



こっちで、新規のお仕事をいただく時や、人を紹介された時など、

営業ツールとして、大阪東京時代の作品集を持って行くのですが、

たまに、都会でこんな仕事をしていたのに、

田舎に帰ってきて仕事をして楽しいですか?って聞かれます。

都会の時は、大手広告代理店さんとのおつきあいが多かったので、

クライアントさんは大企業が多し、作品もタレント撮影があったりして、見た目は派手。

広告媒体も、駅貼りポスターや新聞、雑誌、車内吊りポスターだったり。

でも、田舎では、タレント撮影なんかもちろんないし、

カメラマンにお願いできる仕事も少ない。

媒体も、駅がないので駅貼りもなければ、ビルもないのでビルボードなんてものもない。

広告の媒体と呼べるのは、折り込みチラシぐらい。


見た目は、田舎の仕事は地味で、

東京の仕事の方が楽しそうに見えると思うのですが、

僕にしてみたら、田舎は田舎で楽しい。

東京は東京で楽しい仕事はたくさんあったけど。



東京と田舎の仕事は比べるものとかではなく、

東京は東京、田舎は田舎の良さがあると思っています。

自分が田舎の会社の仕事がしたいと思って帰ってきたので、

こっちで仕事をしていて、つまらないと思ったことはありません。

むしろ東京の時よりも、

楽しいと思うことややりがいなど、田舎の方が多いですよ。

たぶん、東京の時もそうですが、

どんな仕事でも、仕事の捉え方や考え方次第で、

ダサくておもしろくない仕事にもなるし、

クリエイティブで楽しい仕事にもなると思います。

自分の考え方次第だと思います。






2012年10月9日火曜日

現場見学




仕事で携わらせていただいている商品の原料となる果物を栽培している畑を見学。

現場に行って、実際に畑や木になっている果物を見て、

その場の空気感や果物のにおいとかを感じることは、すごく重要です。

あと、生産者の方から、直接、話しを聞くことも本当に重要。


こっちに帰ってきて、仕事をするうえで、よかったと思えるのは、

商品の生産現場を見れたり、生産者の方と直接話しができたりすること。



東京の時は、あまりそういうことはできませんでした。

基本的には、商品内容などは資料を見たり、

広告代理店の営業さんから話しを聞くだけで、

生産現場に行くことはほとんどありませんでした。

まあ、それはそれで、そういうものなので、

それについて、特に何か不満もなかったのですが、

ただ、時々、広告代理店さんと一緒にクライアントさんや現場に行くこともあり、

そういった仕事は、すごく思い入れがあったり、

一生懸命、仕事をしていたように思います。


現場を見て、デザインするのと、

現場を見ずに、デザインするのとでは、出来上がりは全く違います。

東京の時は、ADC年鑑なんかを見ながら、

アイデアを考えていたりしたけど、今思うと、間違っていたように思います。

作っている人の言葉や生産現場にデザインのヒントというか、

コンセプトになる部分が隠れているわけで、

ADCをいくら見たって、ビジュアルのヒントしか載っていない。


現場を見ることは、本当に大切です。



2012年10月5日金曜日

高知出張




東京時代にお世話になった大阪のCMの制作会社のプロデューサーの方が来高。

一緒に仕事をしていた広告代理店の方が、

部署を移動になったり、会社をやめたりするため、

今度、送別会があるらしく、僕もお誘いを受けたのですが、

仕事の都合上、参加ができず。

それで、お世話になった人みんなで寄せ書きを書いて、送別会の時に渡すので、

その寄せ書きを僕にも書いて欲しいということで、

わざわざ大阪から高知まで来てくれました。

寄せ書きを書いてもらうためだけに、わざわざ大阪から。。。

その行動力というか、バイタリティーというか、広告代理店さん思いというか、

本当にえらいなぁと関心。

わざわざそのために高知まで来てくれたのに、

空港で会って、そこで寄せ書きを書いて、

じゃあバイバイは、あまりにもちょっと申し訳ないので、

ひろめ市場にご案内。


少しの時間でしたが、思い出話や、最近、撮影したCMの話しなどを聞き、

有意義な時間でした。

こっちにいると、都会の広告業界の情報は、広告の雑誌でしかわからないけど、

たまに会って、生の声を聞くのはすごく勉強になります。

最近、話題になったCMなどを制作されていて、

その裏側を知りたかったので、もろもろ聞けて勉強になりました。


その方とは、2007年に福岡で一緒に何日も合宿して

CMとグラフィックの撮影をしたのですが、

すごく大変な作業だったけど、めちゃくちゃ楽しい撮影でした。

最終日は、共演者さん含め、クライアントさんから制作スタッフまで、

みんなで一緒に居酒屋で飲んだ後、

キャバクラ行って、歌って騒いで踊って、大盛り上がり。

本当に楽しい打ち上げでした。

大阪東京と20年近くデザインの仕事をしたけれど、

あの撮影が一番楽しかったと思う。

今でもその時の記念写真を事務所の壁に貼っています。


今回、来高された方は、CMの制作会社ですが、CMだけではなく、

ムービーなら何でも制作するとのこと。

「商店街の紹介ビデオでも何でも言ってくれたら作るから、

 ムービーが必要な時は、声かけてや~。

 制作費が少なくても、少ない制作費の中で何ができるか考えて作るから」と。


今は、まだ、ムービーをお願いするような仕事はないのですが、

いつかまた一緒に仕事がしたいね。

寄せ書き中(^^)